2016年の大みそか。
この日は快晴で、とても冬とは思えないほどのポカポカ陽気。
2、3時間ほど予定がぽっかり空いていたので、じゃあ散歩でもしようかということになり、となり町の箕面森町までやってきました。
阪急バスの車庫と、とどろみの森クラブを通り過ぎるとすぐ現れる、里山エリアの入り口。
いきなりの急斜面にすこしひるむ、わたしとむすめ。
(ちゃんとした靴をはいてくるんだった…!)
※散歩と聞いていたので、底がツルツルの靴だった。
冬の山の装いは、彩度が低く全体的にアースカラー。
青空がより一層映えます。
葉っぱのじゅうたんをふみふみ、中へ入っていきましょう。
わりと短時間で「夕日のビューポイント」という地点へ到着。
眼下にみえるのは履正社箕面キャンパスです。
買ったばかりの双眼鏡を取り出し、景色をたのしむ夫とむすめ。
子ども(5歳)の足でもすぐにたどり着けるビューポイントは、ちょっとした登頂気分も味わえます。
1家族分のレジャーシートを広げるのにちょうど良さそうな平地もありました。
このルートは里山周回の道。ほかには沢わたりの道、展望の道があるようです。
次の予定が控えていたのと、あまりに軽装だったため、今回はこのへんでUターン。もときた道を戻ることにしました。
豊能町近辺で、子どもと一緒に楽しめそうな山登りスポットは、他にもきのこ散歩で訪れた、高代寺へのルートなどがありますが、こちらの箕面森町の里山エリアの魅力は、未舗装のほそ道。落ち葉をふみふみ分け入っていくので、山登りムードがさらに楽しめます。
お散歩感覚でこういった山登りがさくっと楽しめるのは、このあたりならではの楽しみ。さらにすこし足を伸ばせば、妙見山やるり渓、剣尾山などなど、登山愛好家を飽きさせないハイキングコースの宝庫です。
(子どもが”山登り好き”になってくれれば、休日も浪費せずに安価に楽しめるなー)などと親たちは企んでおり、まずは「登頂のよろこび」イコール「おやつタイム」と認識させるところから始めようと思っています。
次回はレジャーシートと暖かいお茶、あとはカントリーマァムでも持って登ろうか。
※注意
途中道幅がせまい箇所やすべりやすい箇所があります。
お子様といっしょに登る際は、くれぐれも安全に気をつけて楽しんでくださいね。