能勢町観光協会さま発行「のせむすび」VOL.3(2023年春夏号)の取材・制作を担当させていただきました。
カフェに置いてもらえる観光冊子を作りたい
能勢町観光協会さんからのオーダーは「オシャレなカフェに置いていても違和感のないような、手にとってみたくなるデザインでお願いしたいんです。」
表紙は能勢出身のイラストレーター辻本真美さんにご依頼しました。ゆるやかなタッチで擬人化させたキュートな動物イラストが有名です。
両手いっぱいに能勢の名物を抱えた、春ワンピのヤギミちゃん*が表紙を飾ってくれました。かねてより辻本さんファンだったスタッフも大感激!まるで書店に並ぶ雑誌のような可愛い冊子が出来上がりました!*勝手にスタッフがヤギミちゃんと命名して呼んでます。
能勢の魅力的なお店たちが大集合!
取材先は、観光協会の会員でもある能勢の魅力的なお店のみなさん。老舗から最近新しくオープンしたお店まで、観光協会さんの目線で季節ごとにピックアップされています。
今回の特集ページは「春は出会いの季節!新しい《自分》に能勢で出会おう!」「能勢のあの人のおススメに出会う!」です。飲食店だけでなく、ヨガ教室や美容サロンなどのカルチャー部門も多様で魅力的。
皆さんにとても温かく迎え入れていただき、和やかな雰囲気の中取材が進みました。
市町村を越えた有志住民たちプロジェクト「ここら編集局」が取材
今回の取材班は、とよのていねいプロデュースによる「ここら編集局」のメンバーと一緒に進めました。
「ここら編集局」は豊能近郊《ここらへん》のグルメ・雑貨・カルチャーなどの気になるお店を取材し、情報発信するローカルメディア。のせでんアートラインがきっかけで生まれた、市町村を越えた有志による住民たちのプロジェクトです。
事前に取材の方法や写真の撮り方をレクチャーし、定期的に勉強会を開催しながら活動をスタート。
今回の取材で特に意識したことは、住民たちの目線だからこそ伝えられる「生の声」。
出来る限り料理はオーダーして味わってみたり、取材後もヨガやイベントを体験しに行ったりと、地域密着型の温度感のある取材となりました。冊子だけでなく、今後公開予定のブログ記事も担当しています。随時更新されていく予定だそうですので、ブログ記事もお楽しみに!(※2022年までの過去の記事は担当が異なります。)