大切な人に〝ちょうど良い〟贈り物、棚田米。

by 頼子

あの人へ思いをはせる、やさしい時間

「甘いもの好きだったっけ?」
「苦手なもの、なかったかな?」
「常温でできるだけ日持ちしたほうがいいかも」

贈り物を選ぶ時間。それは、あなたの思いやりがこもったやさしい時間。

甘党も辛党も。暮らしに寄り添う〝お米〟という贈り物

使い切りやすい3合パック。手のひらにおさまるサイズ感で、贈り先にも気を使わせません

日本人の主食「お米」は、常温で何日も日持ちする古来からの保存食。とよのていねい雑貨店は、豊能町の特産品である「キヌヒカリ」に注目しました。日常にかかせない「お米」という選択は、気取りすぎず、かといって邪魔にならない、まさに“ちょうど良い”贈り物なんです。

※ネット販売のほか、とよのていねい雑貨店実店舗(光風台3-5-2)でも販売中です。

豊能町高山の名地、棚田で育った希少米「キヌヒカリ」

豊能町の絶景ポイントとしても有名な高山の棚田。ここで育ったお米は、本来、市場にはなかなか出回らないということをご存知ですか?

景観が美しいという反面、その立地ゆえに大量生産型の稲作は難しい──そう言われています。そのため棚田で育ったお米は、基本的には農家さんが自分の家族や身近な人のために作ったお米であり、大量生産型とは違った農法で、手間を惜しまず、大事に大事に栽培されたお米なんです。

貴重なお米であること、こだわりの農法であることにも触れたリーフレットが入っています

キヌヒカリは、ハレの日にもケの日にも

キヌヒカリは名の通り、その輝きと白さが最大の特徴。粘り気はコシヒカリよりもひかえめ、さっぱりとした口当たりで、普段の食卓向きの「飽きない毎日のお米」として愛されています。

その一方で、粘り気が少なくべちゃっとなりにくいキヌヒカリは、すし酢との相性が抜群。プロのすし職人の中にもキヌヒカリを好んで使う方も多いんだとか。

この日はパーティ風に海鮮ちらし寿司にしてみました。

酢飯にすると、よりいっそう米粒が輝きます。作って「なるほど」だったのは、ひと粒ひと粒がしっかり主張しているので寿司酢を混ぜ合わせるときも、米粒が潰れることなくぱらりとした仕上がりになったこと。手間いらずでいつもよりワンランク上の酢飯をつくることができます。

キヌヒカリは冷えてからが真骨頂

冷まして食す酢飯で好まれていることからもわかるように、キヌヒカリは冷めても硬くなりにくく、冷ますことで甘みがさらにぐっと増すんです。

ぱらりとした仕上がりを楽しめるキヌヒカリは、ほかにもチャーハンやパエリア、カレーなんかにも向いています。まさにハレから日常(ケ)まで万能なお米なんです。

冷や飯で食べる、おにぎりやお弁当にも。

美味しく炊くためのワンポイントアドバイス

キヌヒカリは炊き方を変えるだけで、オールマイティに活躍するお米。
季節やお料理に合わせて浸水時間をコントロールすれば、よりいっそう美味しくなります。ちなみに水加減は通常のお米と同じ、1合あたり200mLが好ましいです。

うまく炊けるときちんと米粒が立ってカニの穴があきます
浸水時間について

冬場なら2時間、夏場なら20分程度、春・秋は1時間程度で米粒の芯までしっかり吸水されます。お弁当や和食にはこのくらいの浸水がおすすめ。おかずに合う、甘みの引き立った柔らかい白飯になります。

逆にカレーや酢飯、チャーハンにご利用の場合は、浸水時間は少なめにして水加減も1割ほど減らすと、ぱらりとした仕上がりのベストな炊飯ができます。

炊きあがって10分から15分ほどしっかり蒸らせば、キラキラと輝くごちそうのできあがり!

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ごちそうじゃー!
※ネット販売のほか、とよのていねい雑貨店実店舗(光風台3-5-2)でも販売中です。

撮影にご協力いただいたみなさま

今回の記事では下記の方々にご協力いただきました。ありがとうございました!

トトノウトヨノ 様

豊能町に在住の整理収納アドバイザー。まるでモデルハウスのように美しいご自宅を撮影スタジオとしてお借りしました。お片付けの先生をされている他、トヨノノレポーターとして町の魅力を発信されています。

フリーステーション ココカラスペース 様

町のみんなの居場所作りができたらと、訪問看護ステーションを母体としながらレンタルスペース「ココカラスペース」も運営されています。キッチンやカウンターテーブル、畳の小上がりまであって、広々として明るいスペースについつい長居してしまいます。会議・女子会・イベントなんでもOKとのこと。貸出し時間や内容は下記までお問合せください。

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わたしたちについて

「都会の贅沢もいいけれど、せっかく豊能で暮らすなら心満たされる本当の贅沢を」ローカルWEBマガジンやイベントの運営、暮らし方の提案を通じて「豊能町っていいな」と町外はもちろん、町内の方々にも再認識してもらえたら、と活動中です。

 

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