古来より伝わる伝統神事は意外とご近所にある

by 正宗3

能勢電鉄 妙見口駅からケーブルカー黒川駅までを歩く、おなじみのハイキングコース途中にある吉川八幡神社。

その八幡神社で9/17に秋祭りがあるということで行ってきました。

餅まきもあるということで、たのしみ!

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あたりはすっかり秋の気配ですね。見晴らしのいいところでひとやすみ。笛太鼓の音が聞こえてきましたよ〜。

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やってるやってる。

到着したころにはすでにお神楽が始まっていました。

手に持った榊で紙吹雪を舞い散らす、とても美しい舞いに、入った瞬間から目を奪われます。

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この秋祭り、正式な名前を放生会(ほうじょうえ)といいまして、われわれが食べるための殺生を慰めるために猪や鳥や魚などを放つ神事からはじまったそうです。

お神楽の後は、おまちかねの餅まき。

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なるべく行き渡るよう投げていただいて、わが子もちゃっかり紅白ひとそろいのおもちを獲得できました。

ひととおりプログラムが進んだところで、なんと宮司さんたちによるミュージックコンサートが!

宮司さんの奏でるシンセサイザーにあわせて、神官さんたちが笛を奏でます。

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わたくし、雅楽にも電子音楽にも詳しくないので、これがどういった催しなのかを言語化できなくてはがゆいのですが(ハコモノじゃないのでハウスというよりはレイヴに近いのかな、でもレイヴって言っちゃうとこのケミカルよりはシャーマニズム的なこの場を表現する言葉としては違う気がするよな的な)、Instagramに少し動画をアップしたので、よかったらこちらを再生して見ていただいて、現場の雰囲気を掴んでもらえればと思います。

現場、こんな感じでございまする。

Masamune Utsunomiyaさん(@masamunet)が投稿した動画 –

演奏についてもおそらく工夫されていて、ご年配や子供が聞いても不快になったり不安を覚えたりすることなく、それでいて若い世代でも退屈しないようなエッヂのある音を効かせつつ、実に心地のよい体験をさせていただきました。

田舎の田園風景の奥に鎮守する古代からの神域。五穀豊穣を祝う神官達が、神の宿る社と鎮守の森を背景に奏でる電子音楽と雅楽器との融合。言葉にすると陳腐な表現しかできない自分の語彙力がとてもとても残念でなりませんが、これはとても価値のある時間を過ごせました。


そのほかにも、和太鼓や津軽三味線の演奏など演目も盛りだくさんだったのですが、わたしたちは残念ながら次の予定があったので後ろ髪を引かれる思いで途中から離脱。

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鉄道会社の協力によって、鉄道好きな方々も楽しめる催しも行われていたのですが、こちらも私はあまりよくわかっていなかったので紹介しきれず残念です。とにかく規模の割に内容は盛りだくさんで楽しめたということだけでも少しは伝われば。

写真を撮るのを忘れたのですが、出店なども境内で開かれていて、

  • 採れたて野菜や鶏肉のバーベキュー
  • 挽き立てドリップコーヒー
  • イタリア料理店の出張バル
  • 豚汁や炊き込みごはん

などがありました。テキ屋ではなくすべて地元の有名店や自治会などからの出店ですので、どれもとても美味しそう!次回は写真がんばる!

そしてなんと10/15(2016年)朝11:00〜にも湯立神事という行事がここ吉川八幡神社で行われるそうです。

パンフレットによりますと、

[湯立神事]
巫女が熱い湯釜に米と酒と塩を供え、幣串で掻き混ぜ四方を祓う。そしてその熱湯を笹で高くまきあげた飛沫を浴びることで無病息災の御利益を得られるという伝統神事。

とあります。


私自身が、遠く離れた地方ですけどこういった秋祭りや神事をとても大切にしている地域で生まれ育ってきたので、自分の子供にもこうやって地域に古くからある伝統行事をみせられることがとてもうれしく思いました。

ニュータウンに最近引っ越してきたばかりの私達世帯が、地域の人が古くからとても大事にしている伝統行事にのこのこ顔を出して、もしかしたらお邪魔じゃないのかな、と最初は不安でしたが、境内に一歩足を踏み入れたらそこはワンダーランド。伝統行事とは今を大切に暮らす人達の、歴史への尊敬の念だとつくづく感じました。

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