むずかしいことはわからないけど、なんだか便利そうなので興味はあるかも!って人むけに、電子書籍についていろいろ紹介しちゃいます。
電子書籍のメリット・デメリット。具体的にどうすればいいのか。始め方。向いてる人、などなど。
ご年配の方ほど尻込みしそうな言葉ですが、電子書籍は老若男女問わず、特にご年配にはとっても便利なものですので、そのへんもじっくり紹介していきます。
電子書籍って何?
スマホをよく使う方だと、「無料マンガアプリ!」なんていう広告をよく目にするかと思います。実際に使っている方も多いのではないでしょうか。
あれも間違いなく電子書籍なのですが話を単純にするために区別して、この記事では「本のように買って読む」ものを取り上げていきます。
ではどこに売っているかというと、これもまた話を単純にするために、この記事では「Amazonで売っている電子書籍」に話を絞ります。
国内でも楽天をはじめとしてeBookJapanや、古くはシャープのザウルスやpalm端末で読める電子書籍などさまざまな電子書籍サービスが存在しますが、2019年現在で電子書籍を買って読みたいなら、Amazonのサービスを使うことを圧倒的におすすめします。なぜ他社サービスとの比較を捨ててまでAmazonをおすすめするかについては、機会があればいつか比較記事を書いてみたいとは思いますが、15年以上前から電子書籍に親しんできた筆者としましては、問答無用でAmazonを勧めたくなるそれなりの理由があります。その理由については記事の本筋とかけ離れてしまうため、ここではひとまず「Amazonで電子書籍を買おうと勧めている記事だな」という認識で読み進めてください。
電子書籍のデメリット・メリット
- デメリット
- インターネットが使えないと購入がままならない
- 電源(バッテリーなど)がないと読めない
- サービス(Amazon)が終わると読めなくなる可能性がある
- 人と本の貸し借りが気軽に出来ない
- メリット
- 本がかさばらない
- 文字の大きさなど、ある程度読む人が自由にかえられる
- すぐ買えるし、買ってすぐ読める
なんか、デメリットに比べてメリットにあまり魅了がないような……。
いいえ!
「読書のここ、もっと便利だったらな〜」と思ったところじゃないところが便利になってるからこそ!
電子書籍は読書の体験を劇的に変えてるのです!
まずは順番に、デメリットから見てみましょう。
デメリット
「インターネットが使えないと購入がままならない」、これはもうそのままですね。
「電源(バッテリーなど)がないと読めない」、電子書籍を読む端末の、バッテリーがなくなっちゃうと読めなくなる、これも紙の本では起こらないデメリットです。ただし、後述する電子書籍のオススメ端末はこの弱点を克服すべく、かなりバッテリーの持ちがよくなっています。使い方にもよりますが、1ヶ月くらい放置しても全くと言っていいほどバッテリーが減りません。ですので、電源が無くなると読めなくなるというのは、いちおうデメリットとして頭に入れておく、程度の認識でいいと思います。
「サービス(Amazon)が終わると読めなくなる可能性がある」、これは現状の電子書籍の特性としてしっかり承知しておく必要があります。
結局のところ、電子書籍を買って読むということは、「情報にアクセスする権利を、お金を払って無期限に借りている」という言い換えにほかなりません。いきなり難しいことを言い出したので、この段落は読み飛ばしてもいいです。一回お金を払えば、サービス提供者の許す限り無期限に読んでいいことになっていますが、いつかサービス提供者がその許可を終了するかもしれません。つまり、言い換えると「電子書籍は買ったけどいつまでも読めるとは限らない」と言えるわけです。これは買って読む電子書籍の大きなデメリットと捉える人も大勢居ます。技術的な問題ではなく、権利的な問題であるため、将来解決可能かどうかもわかりません。
紙の本と比べるとしたら、実際のところは紙の本と電子書籍は似て非なるものなので比べることこそが不自然だという意見もありますが、この記事は電子書籍の本質を探る記事ではないため、あえて紙の本と比べています。自分が無くさない限りは無期限に読めるけど自分が無くすと読めなくなる紙の本に対して、サービス提供者がなくしたりやめたり契約を変更しない限りはバッテリーさえあれば無期限に読めるのが電子書籍、と見るのが、デメリットについて理解がしやすくなると思います。
実は、電子書籍の利用方法はこの記事の前段で取り上げたAmazonなどで買う以外にもたくさんあります。自分で電子書籍を作る方法や青空文庫など、読む側にかなり自由度の高い電子書籍の利用形態もあるにはあるのです。ですが、やはりここでは話を単純にするためにその他の方法を取り上げずに、Amazonのサービスに限って「買って読む電子書籍」について説明をしていきます。
「人と本の貸し借りが気軽に出来ない」、これは今現在国内のAmazonのサービス形態に限った話ではありますが、買った電子書籍はたとえ家族間でも貸したり借りたりは出来ません(海外のAmazonだと、家族間に限りデーターを貸すことが出来たりする場合もあります)。端末ごと、つまり読める物体ごと貸し借りは出来ますが、買ったデーターを他人のアカウントに移動することはできません。こちらも技術的な問題ではなく権利的な問題であるため、今後著作者や出版社や販売者の権利と利用者の権利がどのように変化するのか、解決可能なのか不可能なのか現時点では想定できないものです。
メリット
話の組み立て上、デメリットから説明しましたが、現時点でわりとデメリットを強く感じていて、電子書籍をやめようか考えている人もいるかと思います。
この記事を読む前は電子書籍に興味があったのに、この記事をここまで読んでしまったばっかりに!もう電子書籍は読むのやめようかなと思っているそこのあなた、しかも、今後続くメリットはあんまり魅力なさそうなものばかり……。
そう言われるとそのとおりなんですけど。
だけどちょっと待って欲しい!
先にも書きましたが、電子書籍のメリットは今まで「あったらいいな〜こんなこと」と思ってたものじゃないからこそ、読書体験が圧倒的に変わるんです。
一気にいきます。
まず本が場所を取らない。よっぽどの読書家でも無い限り、本が場所を取って困る人ってそんなにいないかもしれません。ですが、だからこそ、いくら本を買っても場所を取らない、持ち歩けるという体験は、実際に経験してみると想像以上の価値を感じるはずです。
例えば出張するお父さんでしたら、カバンに下町ロケットか重力ピエロのどっちを持っていこうか迷うと思うんですが、電子書籍だと両方持っていけますので、出先で選べばいいことになります。2冊くらいだったら紙の本でも両方持っていけますけど、電子書籍だとだいたいどの機種でも1000冊を超える本を持ち歩けますので、本を選んで持ち歩くという行為そのものがなくなります。今度は1000冊も出先で選ばないよと言われたら、それはまあ、そうなんですけど。でもまあ、魍魎の匣と鉄鼠の檻ふたつ持ち運ぼうと思うと、紙の本では不可能じゃないですか?
いつでも買えて、買ったその場ですぐ読める、というのも電子書籍の最大のメリットになります。
寝る前の読書で、ちょうど本を読み終えて時計を見たら22時。読後の興奮も冷めやらず、すぐ寝付くのももったいない気がしてあともうちょっと本を読みたい、
そんなとき、Amazonをささっと検索して「あともう一冊」を探してぱっと購入。本のデーター量そのものは軽いので、購入したとほぼ同時に端末にダウンロードも済んでいるから、買ったその場で読書が開始できてしまう、そんな体験を一度してしまうと、その便利さに虜になります。
「あともう一冊」に選ぶなら、前々から読みたいと思ってたあの一冊なんていかがでしょう。SF小説の金字塔幼年期の終わりとか、西村京太郎初期作品の盗まれた都市なんかも面白いかもしれません。
静かな住宅で、読みたいと思った瞬間に本が手に入って、すぐに読み始められるという生活は、かえって都市部では望んでも手に入らない体験です。
あとメリットとしましては、文字の拡大ができる、というのがあります。さらっと書きましたが、この効果は絶大です。
と言いますのも、冒頭にもちらっと書きましたが電子書籍は老若男女全ての方にオススメなんですが特に「自分には関係ないな」と感じてらっしゃるご年配の方にこそメリットが大きいからです。その大きなメリットのうちのひとつが、この「文字を拡大できる」というものになります。
紙の本でも大活字本というものが出版しているくらい、大きな文字で読書というのは重要なことなので、のちほど紹介する電子書籍端末のレビューでもご年配の高評価がとても多いです。電子書籍端末がご年配へのプレゼントにとても喜ばれている、というのも、意外に思う人も多いと思いますが体験した人ならうなずける話でもあります。
スマホやタブレット、PCがあれば電子書籍は読める
電子書籍を読むために、結論からいいますとスマホやタブレット、パソコンがあれば無料のアプリをインストールするだけで読むことが出来ます。
詳しくはこちらをご覧ください。
Kindle無料アプリの入手
リンク先に詳しい説明とアプリの入手方法がありますが、こちらでかいつまんで説明しますと、iPhoneやiPad、Androidなどのスマホやタブレット用の読書アプリや、WindowsやMacなどのパソコン用の読書アプリがいずれも無料でダウンロードできます。
無料、と書きましたが、今までは買って読む電子書籍と語っていたのに、いきなり無料ときました。これはどういうことかといいますと、電子書籍そのものは紙の本と同じように買う必要があるのですが、その買った電子書籍を読む(表示する)アプリは無料で提供されています。言い方を変えると、電子書籍をいくら買っても、読むためのアプリをインストールしてないと読む(表示する)ことができませんので、表示用アプリをインストールしておきましょう。
たった今、アプリをインストールしないと読むことが出来ない、と書きましたが、WindowsやMacだと特別なアプリをインストールしなくても読むことが出来たりもします。次のKindle Cloud Readerを使う方法です。
Kindle Cloud Reader
つまり読む方法はいくらでもある、ということですが、この幾通りもある読むための方法が、電子書籍に苦手意識がある人が読み始めるためのハードルになっているようにも思えます。
AmazonのKindle?
今、さらっと「Kindle」という耳慣れない単語が出てきました。これはAmazonの電子書籍サービスの名称で、なおかつ読み取り専用アプリや端末の名称でもあります。一般的に、サービス総称を「AmazonのKindle」、電子書籍そのものを「Kindle本」、アプリを「Kindleアプリ」、端末を「Kindle端末」と呼んで使い分けます。
Kindle端末?
スマホやタブレット、PCのアプリなどのほかに、電子書籍を読む専用端末が売ってあります。これをKindle端末と呼びます。
上におすすめを3台集めてみました。左から順番に安くて、右に行くほど高機能高価格になっています。3台それぞれもリンク先でさまざまなオプションによって機能や価格が選べますが、特にこだわりの無い方は一番左の機種を強くおすすめします。機能は必要充分に揃っていて最安なので、体験と価格のバランスがものすごく良いからです。
Kindle端末を買うメリットですが、そもそも無料アプリでも電子書籍は読めるのになぜわざわざ専用端末を買うのか。
Kindle端末の一番のメリットは、電子インクという画面によって実現した圧倒的な読みやすさにあります。電子インクというのは、紙にインクをたらした状態を電子的に再現する方法です。具体的には画面に格子状に細かく電磁石を配置することで、砂鉄をくっつける要領で画面に電子インクを表示させるものなんですが、簡単に言うと紙に印刷した本と似たような画面になるということです。
無料アプリをつかうスマホやタブレット、PCは主に液晶画面で本を表示しているのですが、この液晶というのは言うなれば色付きの影絵なので、影を出すためには光を投影しないといけないわけで、液晶画面で読書するということは読書の時間ずっと光を浴びせられている状態になります。
そこへいくと電子インクは紙に電子的なインクで印刷した状態なので、紙の本を読んでいるのとほぼ変わらない画面で読書できるというのが、Kindle端末の強みになります。
この電子インクで読書するというのは、専用端末を一度体験してみないと想像つきにくいですが、私は一度体験するともう戻れないほど豊かな体験になりました。
あとは専用端末として、電子書籍を買って読むまでがアプリと比べてものすごくスムーズなこともメリットです。アプリの場合は主に権利上の都合によるものですが購入への導線が少し整っていないので、それに比べてKindle端末は普通にスムーズに購入して読むことが出来る、というものです。
3台のうち、どれを選べばいいの?
前段にも書きましたが、一番左の低価格モデルを強くおすすめします。
とくにここまで読み進めて今すぐKindle端末がほしいという方、Kindle端末に興味はわいたけどどれを選んだら良いか迷っている方、これらの方は一番左の低価格モデルが絶対いいと思います。
↓これです。
そうではなくて、いろいろ機能を比較して選ぶのが好きな方にむけて、それぞれ説明していきます。言い方を変えると、この機能比較は購入するに当たって一読したほうが良いものではなく、あくまで興味のある方向けになっています。
まずいちばん安価なモデル。
これは何が出来るかというより、他の端末と比べて何が出来ないかを比較してみましょう。
他のモデルと比べて無い機能は、主に防水機能です。生活防水機能はついてないので、お風呂で読書とかはできないです。なので、どうしてもお風呂で読書したいという方は上のモデルを選ぶしかないですが、そこはどうでもいい場合、この安価モデルで充分ということになります。
もうひとつ、4G機能がついていません。この4Gとは何かと言うと、モバイル回線です。どういうことか順を追って説明していきます。
Kindle端末で読書するためにインターネット回線は必要ないのですが、電子書籍を購入するときと端末に書籍をダウンロードするとき、少なくともこのときだけはインターネット回線にKindle端末を接続する必要があります。読書している最中に通信している必要は必ずしも無いのですが(通信してたら読書状況の同期など便利な機能が使えますが、あると便利なだけで必須ではないです)、読書する前段階では何かしらのインターネット接続環境が必要ということになります。
Kindle端末は、どのモデルもWi-Fi機能はついてますので、自前でWi-Fi環境がある場合は4G回線機能は必要ないと言えます。この文章を読んでいるほとんどの方がインターネット環境はあるはずなので、その環境を使うなりデザリングするなりをすればいいので、Kindle端末に4G機能は必要ないと言えます。
逆に、この説明で自信がない方、何のことかわからない方は、もしかしたら上のモデルで4G機能付きを選んだほうが良いかもしれません。
4G機能はモバイル回線と言いましたが、つまりドコモのデーター通信が使えるということです。データー通信の料金は、Amazonが建て替えてくれるので、つまり4G機能付きのKindle端末を買うと、ドコモのデーター通信が無料で使えます。
ただし、Amazonが通信料を建て替えてくれるということは、通信にAmazon側でいろいろな制限をされます。そもそもKindle電子書籍の購入やダウンロード以外のデーター通信は原則できませんし、そのダウンロードもデーター容量の大きい書籍の場合は4Gではさせてもらえず、結局のところWi-Fiを使うしかない場合もあります。
そのほか、複数端末での読書状況の同期など、4Gでデーター通信が行えると使える機能が増えますが、結局のところ4Gが使えたからといって多少便利になる程度で、Kindle端末でWi-Fi環境は必須と言えますので、4Gによるプラスアルファが自分の読書体験と照らし合わせてどのくらい便利になるかを見安にして、4G機能が必要かどうかを検討すればいいと思います。
何のことやらわからない方は、Wi-Fi環境だけ整えて、4Gは必要ないと言えます。逆に、こういうガジェット好きで機能をとにかく山盛りするのが好きな方は、4Gを選ぶ理由を考えてみるのも面白いと言えます。
広告のある、なしも選ぶことになります。
広告とは、ロック画面などに表示されるキャンペーン情報のことで、広告ありモデルでも読書中に広告が表示されることはありません。
「さあ読書を始めよう」と思ったロック画面にキャンペーン情報が表示されるかわりに安いのがいいか、多少追加でお金を払って表示されないほうがいいか、これは好みで選べばいいと思います。
ちなみにこの記事ではとくにこだわりがなければ最安の広告ありモデルをおすすめしていますが、私は個人的には広告なしモデルを選ぶと思います。
(私が買った頃は広告なしモデルしかなかった)
最安モデルの基本的な機能は以上なので、次は中間のモデルを見てみましょう。
このモデルから、前述した4Gあるなし、本体容量も8GBと32GBと選べるようになります。最安モデルと比較して、さらに防水機能がついています。
防水機能と4Gあるなしは、最安モデルで説明しましたので、本体容量について説明します。
ほとんどの方は本体容量は8GBもあれば充分と考えています。その理由は、そもそも容量の多い電子書籍は漫画とか写真集など画像の多い書籍になるのですが、Kindle端末の電子インクは今のところまだ画像表示の読書体験はあまり豊かなものではないためです。宣伝文句としては漫画なんかもさくさく表示されるとありますが、それはあくまで売る側の言い分であって、たしかにさくさく表示されてると言えないこともないけど、体験として豊かかどうかというと、まだちょっと過渡期かな、と思うところが大きいのです。
ですので、こういう過渡期の体験をどんどんと先行して駆使していくのが好きな方でもない限り、電子インクでの読書体験は主に文字情報の読書にとどめておくのが現状では良いと思います。文字データーのみでしたら、そんなに本体容量を食わないので、容量は少ないモデルでも充分という判断です。
さらに、解像度といって画面の細やかさも最安モデルと比べてこの中間モデルのほうが優れていますが、これも文字を読む限りはそんなに気にならないかもしれません。そういった意味でも、漫画などの画像データーで読書する予定が無い方は最安モデルのほうがいいと思います。
どうしても電子書籍で漫画を読みたい場合は、私はKindole端末を使わずスマホかPCで読んでいます。
実は、ついこの前まで、最安モデルにある機能がつくまではこの中間モデルが機能と価格とのバランスに優れたオススメモデルだったのです。それが、最安モデルにある機能がひとつ付くことによって、最安モデルが最もオススメできるモデルになりました。その、たったひとつのある機能とは、フロントライト機能です。
フロントライト機能とは、つまり読書灯です。
ついこの前まで、最安モデルにはフロントライトがついていなかったので、夜寝る前に布団の中で読書しようと思うと別途読書灯を用意しないといけなかったのですが、中間モデルにはフロントライトがついていたのでこれが一番使い勝手が良かったのです。
でも、最安モデルでも最近フロントライト機能がついたので、この中間モデルより最安モデルがおすすめしやすくなったんですね〜。
さて、最後に高機能モデル。全部入り。記事を書いた時点で端末に3万円。Kindleの読書体験に3万円を出せるかどうか、がこのモデルを選ぶ基準になります。
まさに趣味の領域、Kindleが大好きな人向けです。ちなみに私は今のKindleが壊れたとして、機会があれば次はこれが欲しいです。
中間モデルと比べて目立つ違いは、ページ送りボタンと画面の明るさ自動調節。この機能が自分の読書体験には3万円出しても必要!と思う方は迷わずこれです。
めくるめく電子書籍の読書体験にようこそ
これでも駆け足で電子書籍についてのはじめの一歩を紹介しましたが、だいぶ長くなりました。これで電子書籍での読書をする準備が整いました。
次回からは、電子書籍で買えるオススメの本を随時紹介していきます。
有料のサービスを使わなくても、青空文庫などのように著作権の切れた文章をインターネットの有志で電子書籍で読めるようにしたサービスなんかもあります。
とにかくどこでも本が手に入る世の中、豊能地方のような静かな住環境で好きな本が読めるというのは、どこでも望んで手に入る体験ではない、とても贅沢なことです。
もともと読書が好きな人は知っていることなんですが、実は読書って高尚な趣味ではなく、ものすごくコスパの高い楽しい趣味です。読みたくなったら好きな本をすぐ読書。専用端末がなくてもスマホでもはじめられるので是非とも試してみてください。