ひそかに町の内外から注目を浴びている、トヨノノレポーター講座。全8回のうちの第3回目に行ってきました。
今回もとても楽しかったのですが、それをどうレポートしたものかと考えていまして。毎回とても楽しいので、「今回も楽しかった」と書いていては、記事に代わり映えがしない、ということにやっと気がついたんです。そう、毎回少しでも楽しさが伝わると良いと思って講座の内容そのものよりも、それを受けてどう感じるか感想を多めに述べていたのですが、感想だけの記事だと全8回とも同じになってしまう!ということにやっと気がついたというわけです。つまり何が言いたいかというと、「そのくらい今回も楽しかったよ」ということです。うんうん。
トヨノノレポーターのサイトが出来ることが明かされる
確か募集のチラシにも一文書いてあったと思うんですが、はっきりと発表があったのは今回が始めてだったかもしれません。違ってたらすいません。
当たり前っちゃあ当たり前なんですが、トヨノノレポーターとして集まって講座を受けて、そのあと何するかというと実際にレポーターとして記事を書いてもらうんですよね。そのサイトを作りますよーということが発表されました。
3つのねらい、どれも重要なんですが特に私が注目した目玉は3番。
トヨノノレポーターは、町の体のいい広報代理とかではないということ。言葉にしてみれば当たり前のことなんですが、自治体が行う判断として、これはけっこう英断だったと思います。
それに、「豊能のファンの代表として」の1文も、考えてみれば町のファンって、面白い考え方ですよね。御存知の通りトヨノノレポーターは町の内外から集まってきてくださってるんですが、住んでいる町であれ他所の町であれ、とある町のファンでいることって、何かすごく重要なことのように感じます。別に概念として珍しいものでも目新しいものでもないはずなんですが、住むことや暮らすことの中で見落としがちな大事なものを改めて見つけられたような気がしました。
なんていうか世界が、いろんな考え方が柔軟になってきていて、ほんとに今その流れの上にいるんだなあと実感しました。
サイトのカテゴリを作ろう
サイトを作るんだから記事を書かなきゃってことで、グループ分けが必要になります。最終的には53人はひとり1個ずつ記事を書いていくんですが、講座でそれをやっていては時間が持たないので7つのグループに分ける必要がありました。ってことで7つの記事カテゴリーを作るのが今回の目標です。みなさん机ごとに仮のグループにわかれて、豊能の魅力を紙に書き出して議論します。
これまで2回の講座でブランディングについてのいろはを教わったためか、どの机もわりとスイスイと作業が進んでる感じでした。
最終的に決定したのは、「自然」「人」「生活」「子育て・教育」「歴史」「農」「おでかけ」の7つのカテゴリー。この7つのカテゴリーごとにグループを作って、次回からの講座で記事を作っていきます。
「この記事は生活と教育とどっちにも当てはまるけどどうなのかな?」みたいな疑問は自然と湧いてきますが、カテゴリーはあくまで目安なので、明確にどっちかハッキリしていなかったとしても大丈夫です。それに、各々が入ったグループのカテゴリーで記事を書くのは講座第8回目までなので、そこから先はレポーターが自由にどのカテゴリーの記事でも書けるようになっています。とはいえ、カテゴリー分けの作業の中でもどの机でも面白そうな話題がバンバン出てたので、講座のなかで生み出される記事がどんなものになるか、今からとても楽しみです!
前回の振り返りレポートのクオリティがハンパない
毎回、講座のはじまりのときに前回の振り返りレポートってのがあってですね。有志の方に前回のレポートを作っていただいているのです。今回3回目なので今まで2回、レポートがあったんですがどれもクオリティが高くてびっくりしました。
ちょ、おま……。
「びっくりしました」って言うとまるで高みからものを喋ってるようにみえるじゃないですか。違うんですよ。私もここにこうやって冗談みたいなレポート書いてあるので、比べてしまって恥ずかしいっ!ってなってるのです。すごい……。いただいたレポート読んでると、めちゃわかるんです。前回何やったかが。わかりやすい……。めちゃすごい。レポートってこうやって書くんだ……。あまりにわかりやすいんで、今までの2枚とも宝物として保管してます。全部集めて、特製バインダーと一緒に売ったらデアゴステーニの株価下がるんちゃうかな。
こりゃあ5回目のときに配られる第4回目のレポートも楽しみだぞ〜、と思ったところで気がついたんですが、私第8回目のとき講師として喋るんですが、ってことは私のレポートだけ誰にも作って貰えないんですよね。講座が最後なので。自分の講座のレポートなんて作ってもらったら、もし自分がルフィならひとつなぎの大秘宝もうこれでええやんって冒険終了するレベルのお宝なんですが、それが無い。悲しい。ってことに気づいてしまったのでした。
作る前から公開が楽しみなサイトも他にない
これだけ多様性にあふれたメンバーでサイトを更新していくとなると、もうそれだけで絶対おもしろくなるサイトが出来ると確信しています。長年、サイトを作って糊口をしのぐ生活を送ってきているのでいろんなサイトに愛がありますが、身内びいきを差っ引いたとしてもトヨノノレポーターのサイトは、出来る前から公開がもう楽しみで楽しみで。待ちきれないので出来るまで気絶して待ってますんで、出来たら起こしてください。あ、あと5回講座にも出席しないといけないんで気絶しとくわけにもいかないか。