夏のかんたん手仕事◎豊能町産赤しそジュースのレシピ3選!

by yu1 2020年7月30日

暑い夏が本番を迎える前に、袋にたっぷり入った赤しそが豊能町吉川の農家さんから届きました。

赤しそを使ったレシピというと、まずは赤しそジュースが思い浮かんだのですが、スタッフ全員作ったことがないと判明。それなら各々で自由に作ってみよう!と初挑戦することになりました。

後日「どうやって作ったのー?」と聞いてみると、同じ赤しそを使ったジュースなのに、おもしろいことに米酢派・りんご酢派・クエン酸派とそれぞれ材料や配分が違う様子。これは飲み比べる価値がありそうです。

「テレビ豊能」で飲み比べ会を開催しました

しっかり味なのに酸味はまろやかな米酢を使ったレシピ

色の濃さがダントツ!米酢で作ったしそジュース

まずは、私が作った米酢を使った赤しそジュース。お酢といえば米酢!というこだわりのある私。お砂糖は家ではいつも三温糖を使っているので、米酢と三温糖を使っているレシピを探しました。こちらのレシピは、お砂糖とお酢を入れたあとにもしっかりと火を通すことで酢の酸味がまろやかになるというもの。煮出す際の加熱時間は殺菌も兼ねて20分とやや長めに設定されているからか色も濃いめに仕上がりました。

【材料】(出来上がり2L分)
赤しそ 300g(正味)
三温糖 900g
米酢  300cc
水   1800cc

【作り方】
⒈ 赤しそをしっかりと洗う。
⒉ 分量の水を沸かして赤しそを入れて強火で煮る。煮たったら中火で20分煮出す。
⒊ 葉っぱを取り除く。
⒋ 砂糖と酢を入れて強火にかけ、煮たったら中火で20分煮る。
⒌ そのまま冷ましたら、消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存。

参考にしたレシピによるとしっかり加熱しているのと、砂糖を多めに入れているので冷暗所で保存できるそうですが、私は冷蔵庫に入れて保存しています。個人的には炭酸で割って飲むよりも、水で割って飲む方が味がしっかり感じられておすすめです。

参照元 https://oceans-nadia.com/user/14187/recipe/118291

はちみつレモンを添えて爽やかさアップ!りんご酢とすし酢を使ったレシピ

りんご酢とすし酢のしそジュースには、はちみつレモンを添えるアレンジも◎

続いては、むしゃちゃんが作ったりんご酢とすし酢を使ったしそジュース。なんとむしゃちゃん、赤しそを600gも持ち帰って倍量に挑戦してくれました!大量の赤しそに対し、途中で材料が足りなくなってしまい、家中のお酢や砂糖をかき集めて急きょブレンドすることになったのだとか。きび砂糖とてんさい糖を使ったなんとも豪華な配合のレシピです。

【材料】(出来上がり4L分)
赤しそ  600g(正味)
青しそ  5枚
きび砂糖&てんさい糖 800g
りんご酢 150cc
すし酢  150cc
水    3.6L

【作り方】
1. 赤しそは葉を摘み、よく水洗いする。
2. 大きめの鍋に水を沸騰させ、赤しそを入れる。一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れる。
3. 再度沸騰したら、中火で15分ほど煮出す。粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押しつけるように絞る。
※青しそで風味アップ(煮出すとき、青しその葉を3、4枚入れると風味が良くなります。)
4. こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取る。
5. お酢(りんご酢&すし酢)を加え、よく混ぜてから、完全に冷ます。
6. そのまま冷ましたら、消毒した容器に入れて冷蔵庫で保存。

りんご酢を使っていることで、ほのかにりんごの風味も感じられて優しいお味。そのままでも十分美味しいのですが、お手製のはちみつレモンを添えてくれました!オシャレ〜!!おもてなしにも良さそうです◎

参照元 https://www.kagome.co.jp/vegeday/eat/201707/6808/

赤しその香りを存分に味わいたいならこれ!クエン酸を使ったレシピ

最後はよりさんの作ったクエン酸を使ったレシピです。クエン酸は薬局やスーパーなどでも手に入ることができます。個人的にこのクエン酸を使った赤しそジュースが一番好みだったのですが、お酢と違って香りがないので、赤しその風味を強く感じることができるのだとか。せっかく新鮮な赤しそを手にいれたのなら、本来の香りを存分に味わえるクエン酸を用いるのがいいかもしれません。

【材料】(出来上がり2L分)
赤しそ   300g(正味)
砂糖    800g
クエン酸  15〜20g
水     2L

【作り方】
⒈ 赤しそをたっぷりのため水の中で洗う。
⒉ 鍋にお湯を沸騰させ、洗った赤しそを入れる。一度に入りきらない場合は、数回に分けて菜箸で押し入れる。
⒊ 再度沸騰したら、中火で10分ほど煮出す。粗熱が取れたらザルで液をこし、さらにザルの上からゴムベラなどで押し付けるようにぎゅっと絞る。
⒋ こした液を鍋に戻し、砂糖を加えて弱火にかける。砂糖が完全に溶けたら火を止め、粗熱を取る。
⒌ クエン酸をまず15gだけ入れて、好みの酸っぱさになるまで少しづつ足しながら調整。よく混ぜてから完全に冷ます。
6. でき上がった赤しそシロップは、原液:水を1:2で割ってすぐ飲むことができます。保存する場合は、煮沸消毒した瓶に入れ、密閉して冷蔵庫へ。

参照元 https://www.sirogohan.com/recipe/sisoju-suaka/

よりさん一家では、大人もこどももガブ飲みするほどで、なんと今年だけで早くも3ターン作ってすでに消費してしまったのだとか。たしかにお酢の香りがない分、こどもでも飲みやすいのかもしれないですね!

※とよのていねい野菜市では、こちらのクエン酸を使ったレシピをお配りしています。

季節の手仕事デビューにもってこい!実は簡単にできる赤しそジュース

今回いろんなレシピで作ってみましたが、どの方法も使われる材料は、家にあるものや手軽に購入できるものばかりで作り方も手軽です。

パンパンになるまで袋詰めされた大量のしそに最初は躊躇しましたが、いざ作りはじめてみると煮出して材料を混ぜるのみ!季節の手仕事の中でも比較的挑戦しやすいのではないかと思います。赤しそが手に入ったらぜひチャレンジしてみてくださいね。

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